あなたと僕のCDレビュー　4月号



YUKITAKA-R紹介タイトル
PROCOL HARUM／BEST HITS 16
言わずと知れた‥‥‥

と思ったら、案外皆知らないプロコルハルム。そのベスト盤。

全英チャートでトップになったあの名曲「青い影」を

はじめ、16曲収録。いや〜、これはよく聴きました。

サウンドはR＆Bなんだけど、泥臭くないとこが

やはりブリティッシュ？

クラシカルR＆Bとか当時は呼ばれていたそうです。

でも‥‥‥‥晴れてはない。やっぱり。暗い。

サウンドも切ない。なんとなく。

そこが、ぼく好み。

はっきり言って、「青い影」以外、皆は聴きたくないかも‥‥‥

夕方に独り暗い部屋で、胸をかきむしりながら

聴くのがｇｏｏｄ！かな？

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めめちゃん紹介タイトル
US3／hand on the torch
ブルーノートの音源を自由に
サンプリングすることに初めて成功したUS3。
UKで活躍する彼らのファーストアルバムです。
1993年に発売されたものをCDにリメイクしてます。
Jazz Hipのはしりですね。

1曲目のハービー・ハンコックのカバー曲、
カンタループが一押し。
テレビでもBGMにずいぶん使われましたね。
ハネ系リズム好きの私のハートをしっかりキャッチした1枚です。
全世界で200万枚の売り上げだそうですので、
お買い求めになった人もいるのでは？
ブルーノートで一番売れたアルバムです。
是非、聴いて下さい。

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Tsuge紹介タイトル
マディ・ウォーターズ／HARD AGAIN
伊達男を気取ったスーツ姿が実にかっこいい、
マディのキャリアでは後期の作品。
シカゴブルーズのボスだったマディも、
時代の変化にはかなわず次第に苦境に追い込まれていく。
そんな時、マディの“息子”であるジョニー・ウィンターが
ブルーズ専門のレーベルを立ち上げ、“父”マディのアルバムを作った。
黒すぎるマディと白すぎるジョニー。
この二人の描き出すコントラストと、マディ晩年の名調子を聞くべし。

なおタイトルのHARD AGAINを
「オレのチ○ポがまた硬くなっちまったぜ」と訳した漫画家がいる。
ジョニーの力でかつての元気を取り戻したマディ。
その背景を知ると、実に見事な解釈だと思います。

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