The Arch


Vol.11
Shimizuさんの オリエンタルギター



…。
どうしてこんなのばかり集るんだろう(笑)。



これまたスゴイ業のモノの登場です。
一見ギブソンL3あたりに見えなくもないけど、竪琴のようなデザインのテールピースが秀逸。
オリエンタルという名前も実にエキゾチック。太そうなネックが歴史を感じさせます。


想像するに池田内閣が所得倍増計画を打ち出した頃、名古屋に住む家具職人・東洋喜八郎さん(仮名)
「これからの時代は人の心を豊かにするギターだみゃ〜、箪笥なんぞ作っている場合じゃないみゃ〜」と
志新たにヴァイオリン職人・木曽鈴乃助(仮名)に弟子入り。
3年の修行を経て独立、興した「オリエンタル」ブランドの5号器ではないかと、
古の時代に思いを馳せながら想像しております。(T)


ご本人のコメント

こちらは某オークションで購入したオリエンタルギターです。
オリエンタルギターとは如何なるモノか
私はまったく知らないのですが、
見た目に惚れて買ってしまった謎のギターです。

小型のボディに630mmくらいのスケールで、
リバーブがよくかかった下品な音で意外とボリュームが有ります。
音が下品なだけにうるさいと感じる程です。
ナリは小さいですが立派なアーチトップでございます。

購入時のコンディションはボロボロで、
ペグは腐って何本か曲がっている・ブリッジはネジの部分が傾斜・
ナットは当然剥がれている・テールピースは今にも取れそうな状態‥‥
をリペアしたら、購入費よりも高くつきました。

気に入っているパーツはブリッジで、
形状や色合いがなんともノスタルジックな雰囲気を醸し出しており、
一体いつ頃どんなメーカーが作ったのだろうと
あれこれ想像させてくれる不思議な奴ですね。







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